機能が豊富でカスタマイズに優れた有料テーマTHE THOR(ザ・トール)。
part3.ではCTA・タグ管理・タグランキング機能について見ていこうと思います。
カスタマイザーのプレビューでどの部分に設定が反映されるのか分かりずらい時に見ると便利です。ボリュームがすごいので、以下の3パートに分けています。
CTA管理
CTA管理の機能
CTAは「Call To Action(コールトゥーアクション)」の略語です。
Webサイトに訪問した人にとってもらいたい行動(アクション)を呼びかけるという意味です。
メルマガの登録や資料請求、無料コンテンツのダウンロードなどの行動を喚起し、
サイト訪問者のコンタクト情報を収集します。引用元:EmanonPro
以下はCTAの表示エリアによる機能の違いです。
フッターエリア | 投稿・固定ページ記事下 | |
機能 | 必要項目を入力していくだけの簡易CTA | 編集画面と同じように自作CTA |
制作できる数 | 1つ | 制限なし |
設定関連 | ・非表示にできる。 | ・ページごとに表示できるCTAを変更できる。 ・非表示にできる。 |
デフォルトCTA | 設定なし | 設定できる。 |
※スマホ・タブレットはサイドにスクロールできます。
フッターエリアのCTAは、共通エリア設定>フッタートップエリア設定(CTA)から必要項目を入力するだけでCTAが作成できます。
投稿ページ・固定ページのCTAは、CTA管理から作成します。
CTA管理>新規追加>タイトルは商品名を入力しておきます。
見出し(商品名)、商品説明、商品画像のバナー、ボタンなどを入力します。
完成したら「公開」を押しておきましょう。
作成したCTAは投稿の編集画面から選択できます。
また、個別に非表示にすることもできます。
CTA管理の表示エリア
CTAはフッターエリア、投稿・固定ページの記事下に表示されます。
画面のID
CTA管理画面にて「新規追加」時に自動でCTAのIDが生成されます。
IDはカスタマイザーにてデフォルトCTAを指定する時に使用します。
外観>カスタマイズ>投稿ページ設定>記事下CTA設定
外観>カスタマイズ>固定ページ設定>記事下CTA設定
タグ管理
タグ管理の機能
タグ管理機能を使えばアフィリエイト広告をタグとして管理できます。
詳細ページ、AFボタンは両方設定すると表示されます。
ボタンのカラーは外観>カスタマイズ>基本設定>タグ管理設定>ボタンカラー設定から変更できます。
タグ管理機能のメリット1.
タグ管理機能を使えば、面倒な広告の貼り替え作業もタグを編集する
だけで紐づいているすべての記事中の広告を一瞬で貼り替えできます。
広告の配信が停止した場合ページが増えてきたサイトでは、
どこに広告を設置したか探し出し、1つ1つ広告を貼り替えるのは手間のかかる作業です。
タグ管理機能を使えば、通常なら1時間以上かかる作業も一瞬で終わります。
タグ管理機能のメリット2.
設置したタグの効果測定ができる。
タグ管理から公開期間内における閲覧数やクリック数を確認することができます。
人気のない商品を新しい商品へ入れ替える目安になります。
これもアフィリエイターにとってはうれしい機能です。
タグ管理の表示エリア
タグ管理で作成したタグはショートコードの位置(記事中)に表示されます。
編集画面にてプリセットパーツ>スコアボックス、口コミボックス、レビューボックスを
設定しておくとタグとマッチした表示ができます。
タグ管理のショートコード
タグ管理画面にて「新規追加」時に自動でショートコードが生成されます。
タグランキング
タグランキングの機能
タグランキングでは、タグ管理で作成したタグをランキングにして表示します。
タグランキングの編集画面のタグランキングビルダーにて表示スタイル、ランクマーク、タグの表示順を設定していきます。
タグランキングでの表示スタイル、ランクマークはタグ管理の表示スタイルより優先されます。
タグランキングの表示エリア
作成したタグランキングはショートのコードの位置(記事内)、ウィジェットエリアにも表示できます。
タグランキングのショートコード
タグランキング画面にてコンテンツ「新規追加」時に自動でショートコードが生成されます。